数年ぶりの入れ替え戦、今の現役は誰も経験したことのない舞台で、さらに相手校も当日の抽選が終わるまで分からず、不安材料は沢山あった。
そんな中での試合、相手校は大東文化大学に決まり、相手のオーダーを見てみると今年の春リーグのデータとは全く違う組み方だった。
ひとつ負けても優勝の可能性があるリーグ戦とは違い、入れ替え戦は一発勝負なのだとはっきり分かった一戦だった。
終わってから試合を振り返ってみて、層の厚さを見せつけられた試合だったように感じた。オーダーの組み方によっては勝てた試合だったかもしれないが、相当上手く当たらない限りはどうやってもきつい試合になっただろうと思える。
自分の試合を見て、選手全員がレベルアップの必要性を感じたのではないだろうか。今回の春リーグ・入れ替え戦を通じての反省点をしっかりと見直し、ひとつひとつ克服していってほしい。
一方で、成長した部分や想像以上にできた部分もあった。相手エースにラリーで競ったこと、ダブルスの安定感、台から出た球を振っていくことなど、これらは練習の積み重ねによって得られた成果を発揮できた結果だと考える。
緊張した場面で自信を持ってできることを少しずつ増やしていって、秋リーグでもう一度入れ替え戦へ挑むことができるよう、部員全員が切磋琢磨していきたい。
4・5部女子入替戦
東京工業大学 | | | | 大東文化大学 |
福井 淑子 | 3 | 11-4 11-5 11-4
| 0 | 西藤 奏子 |
小山 奈緒子 | 1 | 6-11 11-8 7-11 11-13
| 3 | 福島 美咲 |
福井 淑子 藏 暁鳳 | 3 | 11-8 9-11 11-7 11-5
| 1 | 福島 美咲 清岡 晏 |
小栗 綾華 | 0 | 2-11 7-11 0-11
| 3 | 北川 真子 |
藏 暁鳳 | 1 | 8-11 11-8 1-11 7-11
| 3 | 三嶋 紀子 |
| | 2-3 | | |
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