2試合目以降の観戦記を簡単にまとめました。

 

2試合目は,1位校の山梨大学。他の大学とは,1枚も2枚も上手の強敵。

1s 野口 0-115-1112-14  小河内

1セット目は完膚無きままにやられるも,徐々に相手のバックイボ高にも慣れ,3セット目はむしろ相手が弱気でつなぐ展開になり,先にセットポイントを奪う。最後は浮いたボールをスマッシュで決められ12-14で惜戦。

2s 川島 5-113-114-11 間中

相手は1年生ながらもエースで,つけ入るスキなし。

3w 川島・窪田 8-115-1110-12 神谷・間中

3セット目はジュースに持ち込むも,地力の差があり敗戦。ただし,相手はツッツキ主体の守りに対し,東工大ペアは積極的にドライブ,スマッシュで攻めて得点し,頼もしい。

2試合でジュースに持ち込むも,0-3で敗れ,11敗となる。ただし,山梨大学は全試合3-0の完勝であり,その中では東工大は善戦。

 

3試合目は芝浦工業大学。1人足りないメンバーのため,1試合目は不戦勝。

1s 野口 不戦勝

2s 窪田 11-411-511-8 児谷

両校のエース対決。相手はバックイボ面の速い切れてないツッツキからフォアのスマッシュにつなげる作戦。長身からの威力あるスマッシュに対し,先手を取ってのフォアドライブ,イボ面ツッツキに対するバックドライブでスマッシュを封じ,完勝。

3w 川島・窪田 11-611-411-4 児谷・野崎

攻撃,つなぎのメリハリがあり,着実に得点し完勝。

結果的には3−0で圧勝。このチームで初めての2勝目を上げる。

 

最終戦は明星大学。他大学と比べて明らかに戦力が劣る。

1s 窪田 3−0 内藤

2s 櫟原 3−0 鈴木

2台進行で両者連続得点のため,応援のエール,拍手で大忙し。窪田は,女子には珍しいループドライブと速いドライブを効果的に使い分け,次々得点。櫟原もドライブ攻撃,ラリー戦で相手を圧倒。両試合ともあっという間の完勝。

3w 川島・窪田 11-712-1011-6        内藤・杉岡

 2セットでややてこずるも,実力差があり完勝。

 

本メンバーの女子チームは,春のリーグ戦で初勝利を挙げたということであるが,今回のリーグでは実力で3勝を上げ,初の2位! 着実に強くなっており,特にツッツキ主体の他校に対し,積極的な攻撃が印象的。この特徴をさらに伸ばして,今後は4部昇格を目標に頑張って欲しい。

 

文責 金澤